＜総評＞

シリーズ２のスペシャル選手以外の遊撃手では、打撃ではミート・パワーともに巨人坂本が頭一つ抜けている上に、特殊技能でもミートがアップする技能を持っているので打撃は遊撃手の中では最強と言ってよいレベルです。

なお、ミートはロッテ鈴木が、パワーは広島田中が坂本に次いで高くなっています。

走力は日本ハム中島、次いでオリックス安達、次いで巨人坂本が高くなっていますが、日本ハム中島は特殊能力の超盗塁を持っているので、頭一つ抜けていると言えます。

遊撃守備適性はスペシャル選手のヤクルト宮本を除くとA以上はおらず、ロッテ、西武、横浜、阪神以外には守備適性Bの選手がいる状態です。

スペシャル選手を除くと捕球はヤクルト大引、横浜倉本のみがB、スローイングはオリックス安達がA、広島田中、横浜倉本、ヤクルト大引がB、肩はソフトバンク今宮がA、巨人坂本、中日堂上がBとなっています。

打撃は遊撃手トップであり、足と肩も強い方の坂本がハイスペックになっていて、走力なら日本ハム中島、パワーとスローイングなら広島田中、捕球とスローイングなら横浜倉本、肩ならソフトバンク今宮、走力とスローイングならオリックス安達も高いです。


１．レベル・特訓MAX時の能力（打撃）

MAX時の能力が高い選手は、取得時の能力も高いため、選手名鑑で見られるレベル・特訓MAXの能力の高さはその選手の強さを分析するのに役に立ちます。

２０１６シリーズ１・シリーズ２の遊撃手のうち、マックス時のミートが７０を超えている選手は２５人いて、その中のミートの高さの順位は以下の通りです。

（数字はミート、パワー、走力の順です。）

１位：
巨人・S坂本・シリーズ２
８４・７４・７６

２位：
ロッテ・S西岡・シリーズ１
８２・６６・７４

３位：
西武・S石毛・シリーズ２
８１・７７・７５

４位：
ソフトバンク・S川崎・シリーズ２
７７・６２・８０

４位：
広島・S野村・シリーズ２
７７・８０・８０

６位：
ロッテ・S堀・シリーズ１
７６・６８・７０

６位：
横浜・S石井・シリーズ１
７６・６５・７５

８位：
ロッテ・S鈴木・シリーズ２
７５・６７・６８

８位：
広島・S高橋・シリーズ１
７５・７３・８０

１０位：
ロッテ・S鈴木・シリーズ２
７４・６６・６７

１０位：
巨人・A坂本・シリーズ２
７４・６４・６６

１０位：
横浜・S倉本・シリーズ２
７４・６３・６７

１３位：
西武・S中島・シリーズ１
７３・７３・６８

１３位：
巨人・S二岡・シリーズ１
７３・７５・６９

１５位：
楽天・S茂木・シリーズ２
７２・６４・７３

１５位：
楽天・S茂木・シリーズ１
７２・６７・７０

１５位：
ロッテ・A西岡・シリーズ１
７２・５６・６４

１５位：
巨人・S坂本・シリーズ１スペシャル
７２・７０・７７

１５位：
ヤクルト・S池山・シリーズ１
７２・７７・７０

２０位：
阪神・S鳥谷・シリーズ１
７１・６５・７２

２０位：
西武・A石毛・シリーズ２
７１・６７・６５

２０位：
ヤクルト・S宮本・シリーズ２
７１・５６・７０

２０位：
日本ハム・S田中幸雄・シリーズ１
７１・７３・６８

２４位：
広島・S田中・シリーズ２
７０・６９・７３

２４位：
広島・S田中・シリーズ１
７０・６６・７３

巨人・S坂本が最もミートが高く、シリーズ２の選手でスペシャル選手以外だとダントツです。

シリーズ２のスペシャル選手以外では次いでロッテ・S鈴木大地、横浜・S倉本が高いですが、それでも巨人・A坂本と同等のミートです。

そして、巨人・S坂本はシリーズ１ではミートは６７（セレクションのS坂本は７２）しかなかったのが、シリーズ２では８４に大幅に上がっているので、シリーズ１の坂本を育てていた人はシリーズ２の坂本を入手して継承すると更に強くできると言えます。


また、遊撃手はパワーがミートより高い選手が少なく、パワーは７０を超えている選手は１１人しかおらず、順位は以下の通りです。

（数字はミート、パワー、走力の順です。）

１位：
広島・S野村・シリーズ２
７７・８０・８０

２位：
西武・S石毛・シリーズ２
８１・７７・７５

２位：
ヤクルト・S池山・シリーズ１
７２・７７・７０

４位：
巨人・S二岡・シリーズ１
７３・７５・６９

５位：
巨人・S坂本・シリーズ２
８４・７４・７６

６位：
日本ハム・S田中幸雄・シリーズ１
７１・７３・６８

６位：
西武・S中島・シリーズ１
７３・７３・６８

６位：
広島・S高橋・シリーズ１
７５・７３・８０

９位：
広島・A野村・シリーズ２
６７・７０・７０

９位：
西武・S中島・シリーズ１
６５・７０・６８

９位：
巨人・S坂本・シリーズ１スペシャル
７２・７０・７７

パワーが７０を超えているスペシャル選手以外のシリーズ２の選手は巨人・坂本のみとなっており、その他の遊撃手にパワーは期待しにくい状況です。

ちなみに、シリーズ２のスペシャル選手以外の遊撃手に限った場合のパワーの上位は以下です。

１位：巨人・S坂本・シリーズ２
８４・７４・７６

２位：広島・S田中・シリーズ２
７０・６９・７３

３位：ソフトバンク・S今宮・シリーズ２
６０・６８・７２

４位：ロッテ・S鈴木・シリーズ２
７４・６６・６７

４位：阪神・S鳥谷・シリーズ２
６６・６６・７０

４位：ヤクルト・S大引・シリーズ２
６１・６６・７２

遊撃手にもパワーを求めるのであれば、巨人坂本以外では広島田中、ソフトバンク今宮、ロッテ鈴木、阪神鳥谷、ヤクルト大引が比較的高くなっています。

また、遊撃手では走力の高い選手が非常に多く、Sランクであれば大半の選手が走力７０を超えていて、Aでも走力７０超えの選手は珍しくない状況です。

その中でも走力の高い選手は以下です。

（数字はミート、パワー、走力の順です。）

１位：
日本ハム・S中島・シリーズ２
６４・５３・８４

１位：
日本ハム・S中島・シリーズ１
６５・５３・８４

３位：
オリックス・S安達・シリーズ２
６８・６５・８１

３位：
オリックス・S安達・シリーズ１
６０・６７・８１

５位：
ソフトバンク・S川崎・シリーズ２
７７・６２・８０

５位：
広島・S野村・シリーズ２
７７・８０・８０

５位：
西武・S金子・シリーズ１
５７・５７・８０

５位：
広島・S高橋・シリーズ１
７５・７３・８０

９位：
ロッテ・S小坂・シリーズ１
６８・５７・７９

１０位：
巨人・S坂本シリーズ１スペシャル
７２・７０・７７

１１位：
巨人・S坂本・シリーズ２
８４・７４・７６

１１位：
巨人・S坂本・シリーズ１
６７・６９・７６

１３位：
西武・S石毛・シリーズ２
８１・７７・７５

１３位：
楽天・S渡辺・シリーズ１
６７・５８・７５

１３位：
横浜・S石井・シリーズ１
７６・６５・７５

１６位：
ロッテ・S西岡・シリーズ１
８２・６６・７４

１６位：
日本ハム・A中島・シリーズ２
５４・４３・７４

１６位：
日本ハム・A中島・シリーズ１
５５・４３・７４

１６位：
西武・S外崎・シリーズ１
５２・５３・７４

２０位：
ソフトバンク・S今宮・シリーズ２スペシャル
６１・６９・７３

２０位：
楽天・S茂木・シリーズ２
７２・６４・７３

２０位：
広島・S田中・シリーズ２
７０・６９・７３

２０位：
広島・S田中・シリーズ１
７０・６６・７３

２４位：
ソフトバンク・S今宮・シリーズ２
６０・６８・７２

２４位：
楽天・S阿部・シリーズ２スペシャル
５３・５６・７２

２４位：
ヤクルト・S大引・シリーズ２
６１・６６・７２

２４位：
ソフトバンク・S今宮・シリーズ１
５６・６７・７２

２４位：
西武・S木村・シリーズ１
６１・５９・７２

２４位：
阪神・S鳥谷・シリーズ１
７１・６５・７２

２４位：
ヤクルト・S大引・シリーズ１
５６・６６・７２

日本ハム・中島が頭一つ抜けて高く、シリーズ２でスペシャル選手以外の選手では、次いでオリックス安達が高くなっています。


２．レベル・特訓MAX時の能力（守備）

遊撃守備適性Sの選手はいませんが、遊撃守備適性A、Bの選手はシリーズ２では以下がいます。

遊撃守備ポジションA
・ヤクルト・S宮本・シリーズ２

遊撃守備ポジションB
・日本ハム・S中島・シリーズ２
・日本ハム・S中島・シリーズ２
・ソフトバンク・S今宮・シリーズ２
・ソフトバンク・A今宮・シリーズ２
・ソフトバンク・S今宮・シリーズ２スペシャル
・ソフトバンク・A今宮・シリーズ２スペシャル
・ソフトバンク・S川崎・シリーズ２
・楽天・S阿部・シリーズ２
・オリックス・S安達・シリーズ２
・オリックス・A安達・シリーズ２
・広島・S田中・シリーズ２
・広島・A田中・シリーズ２
・広島・S野村・シリーズ２
・広島・A野村・シリーズ２
・巨人・S坂本・シリーズ２
・巨人・A坂本・シリーズ２
・ヤクルト・S大引・シリーズ２
・ヤクルト・A宮本・シリーズ２
・ヤクルト・B宮本・シリーズ２
・中日・S堂上・シリーズ２

西武・S中島は二塁守備適性もB、楽天・S阿部は三塁守備適性もBなので、これらは限界突破せずに他のポジションも守れます。

また、遊撃手の捕球の項目は三塁手と左翼手・中堅手の間に落ちるフライの捕球率、二遊間・三遊間・ピッチャー強襲などのゴロの捕球率などに影響していると思われます。

レベル・特訓MAXの時に捕球がS・A・Bの遊撃手はシリーズ２では７人いて、順位は以下のとおりです。

（数字は捕球、スローイング、肩の順番です。）

１位：
ヤクルト・S宮本・シリーズ２
９４（S）・８３・５６

１位：
ヤクルト・A宮本・シリーズ２
９１（S）・８０・５３

２位：
ヤクルト・B宮本・シリーズ２
８８（A）・７７・５０

３位：
広島・S野村・シリーズ２
７４（A）・６３・７２

４位：
ヤクルト・S大引・シリーズ２
７３（B）・７２・６０

５位：
広島・A野村・シリーズ２
７１（B）・６０・６９

６位：
横浜・S倉本・シリーズ２
７０（B）・７１・６１

６位：
ヤクルト・A大引・シリーズ２
７０（B）・６９・５７

ヤクルト宮本がダントツ高いのですが、OB選手であり、今後の配信が期待できません。

シリーズ２のスペシャル選手以外では上位はヤクルト大引、次いで横浜倉本が高くなっています。

また、スローイングがB以上のシリーズ２の選手は９人いて、順位は以下です。

１位：
ヤクルト・S宮本・シリーズ２
９４・８３（A）・５６

２位：
オリックス・S安達・シリーズ２
５７・８０（A）・６８

２位：
ヤクルト・A宮本・シリーズ２
９１・８０（A）・５３

４位：
オリックス・A安達・シリーズ２
５４・７７（B）・６５

４位：
ヤクルト・B宮本・シリーズ２
８８・７７（B）・５０

６位：
広島・S田中・シリーズ２
５１・７４（B）・５８

７位：
ヤクルト・S大引・シリーズ２
７３・７２（B）・６０

８位：
広島・A田中・シリーズ２
４８・７１（B）・５５

８位：
横浜・S倉本・シリーズ２
７０・７１（B）・６１

スペシャルのヤクルト宮本を除くとオリックス・安達が頭一つ抜けて高く、次いで広島田中、ヤクルト大引、横浜倉本も高くなっています。

また、肩がB以上のシリーズ２の選手は９人いて、順位は以下です。

（数字は捕球、スローイング、肩の順番です。）

１位：
ソフトバンク・S今宮・シリーズ２
５４・５０・８６（A）

１位：
ソフトバンク・S今宮・シリーズ２スペシャル
５４・５０・８６（A）

３位：
ソフトバンク・A今宮・シリーズ２
５１・４７・８３（A）

３位：
ソフトバンク・A今宮・シリーズ２スペシャル
５１・４７・８３（A）

５位：
巨人・S坂本・シリーズ２
６３・５２・７６（B）

６位：
巨人・A坂本・シリーズ２
６０・４９・７３（B）

６位：
中日・S堂上・シリーズ２
６６・６０・７３（B）

８位：
広島・S野村・シリーズ２
７４・６３・７２（B）

９位：
中日・A堂上・シリーズ２
６３・５７・７０（B）

シリーズ２の遊撃手ではソフトバンク今宮が頭一つ抜けて高く、スペシャル選手を除くとその他では巨人坂本、中日堂上も高くなっています。


３．特殊能力

シリーズ２の遊撃手の特殊能力は以下の通りです。

＜超ラインドライブ◎＞（弾道がラインドライブに変化しパワー中アップ）
・西武・S石毛・シリーズ２

＜ラインドライブ＞（弾道がラインドライブに変化しパワー小アップ）
・西武・A石毛・シリーズ２
・西武・B石毛・シリーズ２
・ヤクルト・S大引・シリーズ２

＜超選球眼◎＞（ミート中アップ）
・西武・S呉・シリーズ２
・オリックス・S安達・シリーズ２
・阪神・S鳥谷・シリーズ２

＜選球眼＞（ミート小アップ）
・西武・A呉・シリーズ２
・オリックス・A安達・シリーズ２

＜超流し打ち◎＞（流し方向への打球が切れにくくなり、ミート中アップ）
・ソフトバンク・S今宮・シリーズ２
・ソフトバンク・S今宮・シリーズ２スペシャル
・阪神・S北條・シリーズ２
・ヤクルト・S宮本・シリーズ２
・中日・S堂上・シリーズ２

＜流し打ち＞（流し方向への打球が切れにくくなり、ミート小アップ）
・ソフトバンク・A今宮・シリーズ２
・ソフトバンク・A今宮・シリーズ２スペシャル
・西武・B永江・シリーズ２
・阪神・A北條・シリーズ２
・ヤクルト・A宮本・シリーズ２
・ヤクルト・B宮本・シリーズ２
・中日・A堂上・シリーズ２

＜プルヒッター＞（引っぱり方向の打球が失速しにくく、流し方向が失速しやすく、パワー小アップ）
・巨人・S坂本・シリーズ２

＜超アベレージヒッター＞（ヒット確率アップ・ミート大アップ）
・巨人・S坂本・シリーズ２

＜アベレージヒッター＞（ヒット確率アップ・ミート中アップ）
・ロッテ・S鈴木・シリーズ２
・ロッテ・S鈴木・シリーズ２スペシャル
・広島・S野村・シリーズ２
・巨人・A坂本・シリーズ２

＜超走塁◎＞（走塁速度アップ、走力小アップ）
・ロッテ・S鈴木・シリーズ２
・ロッテ・S鈴木・シリーズ２スペシャル
・ヤクルト・S大引・シリーズ２

＜走塁＞（走塁速度アップ）
・日本ハム・S中島・シリーズ２
・ロッテ・A鈴木・シリーズ２
・ロッテ・A鈴木・シリーズ２スペシャル
・広島・S田中・シリーズ２
・ヤクルト・A大引・シリーズ２

＜超盗塁◎＞（盗塁成功率中アップ）
・日本ハム・S中島・シリーズ２
・ソフトバンク・S川崎・シリーズ２
・広島・S野村・シリーズ２

＜盗塁＞（盗塁成功率小アップ）
・日本ハム・A中島・シリーズ２
・ソフトバンク・A川崎・シリーズ２
・西武・S呉・シリーズ２
・広島・A野村・シリーズ２
・広島・B野村・シリーズ２

＜超チャンスメーカー＞（ノーアウトランナー無しの時にミート・パワー中アップ）
・広島・S田中・シリーズ２

＜チャンスメーカー＞（ノーアウトランナー無しの時にミート小アップ・パワー小アップ）
・ソフトバンク・S今宮・シリーズ２
・ソフトバンク・S今宮・シリーズ２スペシャル
・ソフトバンク・S川崎・シリーズ２
・楽天・S阿部・シリーズ２スペシャル
・楽天・A阿部・シリーズ２スペシャル
・楽天・B阿部・シリーズ２スペシャル
・広島・A田中・シリーズ２

＜超チャンス◎＞（得点圏でミート・パワー中アップ）
・楽天・S茂木・シリーズ２
・横浜・S倉本・シリーズ２

＜チャンス＞（得点圏でミート・パワー小アップ）
・西武・S石毛・シリーズ２
・楽天・A茂木・シリーズ２
・楽天・B茂木・シリーズ２
・横浜・A倉本・シリーズ２
・中日・S堂上・シリーズ２

＜守備職人＞（送球速度がダウンしない、内野時はスライディングを回避し、外野時はファインプレーが出やすい）
・ヤクルト・S宮本・シリーズ２

＜粘り打ち＞（２ストライクに追い込まれるとスイートスポット広がりミート中アップ）
・ヤクルト・B谷内・シリーズ２

＜固め打ち＞（１本ヒットを打っているとミート小アップ、２本以上打っていると更に小アップ）
・楽天・S茂木・シリーズ２
・オリックス・S安達・シリーズ２

＜逆境＞（７回以降ビハインド時にミート・パワー中アップ）
・横浜・S倉本・シリーズ２

＜満塁男＞（満塁の時にミート・パワー中アップ）
・阪神・S鳥谷・シリーズ２

＜初球＞（ノーストライクの時にミート・パワー小アップ）
・阪神・S北條・シリーズ２

シリーズ２の遊撃手では、スペシャル選手を除くとパワーが中以上アップする特殊技能の選手はいません。

一方、ミートアップが大きい超アベレージヒッターは巨人坂本、次いでミートアップが大きい超選球眼は西武呉、オリックス安達、阪神鳥谷が持っています。

また、シリーズ２の遊撃手のスペシャル選手以外では、超走塁はロッテ鈴木、ヤクルト大引が持っており、超盗塁は日本ハム中島が持っています。